プリンス・アルバート (サスカチュワン州)
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プリンス・アルバート City of Prince Albert | |
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プリンス・アルバート市街 | |
愛称: "P.A." | |
標語: Gateway to the North | |
サスカチュワン州内の位置 | |
座標:北緯53度12分 西経105度45分 / 北緯53.2度 西経105.75度座標: 北緯53度12分 西経105度45分 / 北緯53.2度 西経105.75度 | |
国 | カナダ |
州 | サスカチュワン州 |
行政区 | 第15区分 |
創設日 | 1885年 |
面積 | |
• 合計 | 65.68 km2 |
標高 | 440 m |
人口 (2006年) | |
• 合計 | 34,138人 |
• 密度 | 512人/km2 |
等時帯 | UTC-6 (CST) |
• 夏時間 | なし |
ISO 3166コード | CA-SK |
ウェブサイト |
www |
プリンス・アルバート(英: Prince Albert)は、カナダのサスカチュワン州の都市。州中央部のサスカチュワン川沿いに位置する。サスカトゥーン、州都レジャイナに次ぐ州内第3の都市である。名前はイギリスのヴィクトリア女王の夫アルバート公にちなむ。
プリンス・アルバートは州北部へ向かう際の最後の人口密集地であるため、「北へのゲートウェイ」として知られる。
歴史
[編集]従来この町はクリー族によって「キスタピナニク」(kistahpinanihk、きれいなところ、人の集まるところ)と名付けられていた。1692年に最初の白人ヘンリー・ケルシーが来訪し、その後交易所が創設された。1862年にハドソン湾会社の英系メティ社員ジェームズ・イスビスターが現在の市街地に入植して農耕を行ない、次いで他の入植者たちも増えた。
1866年にカナダ長老派教会が、教会を中心としたコミュニティーを現在の市街地中央部に建設した。また町の西部に出来たポーター・タウンと合わせ、現在のプリンス・アルバートとなった。
地理
[編集]プリンス・アルバートはノース・サスカチュワン川岸にあり、南部は肥沃で農耕に適した土地で、その北にはタイガが広がる。
経済
[編集]プリンス・アルバートは州北部へのゲートウェイとして発展した。但しカナダ太平洋鉄道が敷設した大陸横断鉄道はもっと南側のルートを通ったため、町の発展は止まったとされ、1927年には市は破産寸前となった。
1945年にプリンス・アルバート国立公園が設立され、観光部門が再び市の経済に活況をもたらした。その後は農業、林業、観光、鉱業及びその他のサービス産業を中心に発展した。
交通
[編集]空港
[編集]公共交通
[編集]- プリンス・アルバート交通局(Prince Albert Transit):市バスを運行
- サスカチュワン交通公社(Saskatchewan Transportation Company):都市間バスを運行
教育
[編集]- サスカチュワン応用科学技術学院(SIAST、The Saskatchewan Institute of Applied Science and Technology)・ウッドランド校
文化
[編集]- プリンス・アルバート美術館(Art Gallery of Prince Albert)
- プリンス・アルバート歴史博物館(Prince Albert Historical Museum)
観光
[編集]- プリンス・アルバート国立公園
- ディーフェンベーカー・ハウス(Diefenbaker House)